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G-SYNC対応120Hzモニターと144Hzモニター比較・おすすめ

120Hz~144Hz~240Hzモニター

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現在、分かっているG-SYNC対応ゲーミングモニターをまとめました。

日本での発売日や価格など、分かり次第追記していきます。2014/8/21時点です。

G-SYNC対応モニター

NVIDIA Ultra Low Motion Blur (ULMB)テクノロジーとは、液晶画面が点滅する時に、バックライトを強制点滅することで残像感を減少させる技術のことです。

この機能はG-SYNCを利用中の時は使えず、リフレッシュレート85Hz/100Hz/120Hzの時のみ、使用可能な技術です。

他の機能については、120Hzモニター、144Hzモニターとは?メーカーの選び方と機能の解説を参考に。

ASUS ROG Swift PG278Q

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ASUS ROG Swift PG278Q

2014/8/22、日本発売。大きさは27型。

液晶パネルはTNパネルのノングレアで、解像度は2560×1440。垂直リフレッシュレートは最大144Hz(3D表示時は120Hz)、応答速度は1ms (GtG)。

接続端子は、Display Port (v1.2) ×1、USB3.0×2ポート。輝度は350cd/m2。

NVIDIA 3D VISION、LIGHT BOOSTテクノロジー、Ultra Low Motion Blur (ULMB)テクノロジー対応。

ゲーム機能として、画面の真ん中にレティクルを表示する機能と、画面端にタイマーを表示する機能付き。

Acer XB270HAbprz

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Acer XB270HAbprz

2014/8/22、日本発売。大きさは27型。

液晶パネルはTNパネルのノングレアで、解像度は1920×1080。垂直リフレッシュレートは最大144Hz(3D表示時は120Hz)、応答速度は1ms (GtG)。

接続端子は、Display Port (v1.2) ×1、USB3.0×4ポート。輝度は300cd/m2。

NVIDIA 3D VISION、LIGHT BOOSTテクノロジー対応。

BENQ XL2420G、BENQ XL2720G

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発売日は未定だが、2014年の秋までには出るとのこと。価格も未定。BENQ XL2420Gが24型、BENQ XL2720Gが27型。

液晶パネルはTNパネルのノングレアで、解像度は1920×1080。垂直リフレッシュレートは最大144Hz、応答速度は1ms (GtG)。

接続端子は、Display Port (v1.2) ×1、DVI-DL x1、HDMIx2、ヘッドホン端子。輝度は350cd/m2。

NVIDIA 3D VISION、LIGHT BOOSTテクノロジー、Ultra Low Motion Blur (ULMB)テクノロジー対応。

残像が少ないモーションブラー低減機能、目が疲れにくいフリッカーフリーバックライトとブルーライト低減機能付き。

G-SYNCモードと従来のクラシックモード(BenQの色んな機能が使える)を切り替え可能です。

ただし、G-SYNCモードではBlack eQualizer、S.Switch、Game Mode Loader、パイロット機能、ディスプレイモードが使えません。

Black eQualizerはゲーム画面の暗い場所を明るく表示する機能。S.Switchは簡単にモニターの設定を変えることができる、マウスくらいの大きさのボタン。

パイロット機能は液晶モニタの設定をマウスで簡単にできるようになる機能で、Game Mode Loaderはプロゲーマーの設定を真似することができる機能。

ディスプレイモードは19型~24型まで、画面を好きな大きさに変える機能のことです。

クラシックモードではこれらの機能が使えますが、リフレッシュレートは100/120/144Hzの三段階にしか変化しません。

ASUS VG248QE G-SYNC

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発売日は未定だが、自作キットを付ければ現在でも入手可能。価格は499ドル。大きさは24型。

液晶パネルはTNパネルのノングレアで、解像度は1920×1080。垂直リフレッシュレートは最大144Hz、応答速度は1ms (GtG)。

接続端子は、DisplayPort (v1.2) ×1、HDMI×1、DVI-D×1、ヘッドホン端子。輝度は350cd/m2。スピーカー付き。

ゲーム機能として、画面の真ん中にレティクルを表示する機能と、画面端にタイマーを表示する機能付き。

Philips 272G5DYEB

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発売日は未定。価格は649ドル。大きさは27型。

液晶パネルはTNパネルのノングレアで、解像度は1920×1080。垂直リフレッシュレートは最大144Hz、応答速度は1ms (GtG)。

接続端子は、DisplayPort (v1.2) ×1。輝度は300cd/m2。

NVIDIA 3D VISION、LIGHT BOOSTテクノロジー、Ultra Low Motion Blur (ULMB)テクノロジー対応。

これらの他にViewSonic VX2457GMLという製品もありますが、分かっている情報は、大きさが24型・解像度が1920×1080ということだけなので省略。

まとめ

G-SYNCを使うことで、他の様々な機能が使えなくなるので、どの製品も同じような感じになってしまいましたね。

そういう意味では、前のモードを使えるようにしたBenQ製はなかなかいいのではないでしょうか。

G-SYNC対応機種はどうしても高価になってしまうので、G-SYNC非対応の機種を安価に買うのも一つの手だと思います。

今なら3万円出せば144Hzモニターが手に入ります。G-SYNC対応機種の値段がどれくらいに落ち着くかはわかりませんが、おそらく24型で4万、5万ってとこでしょう。

僕が一番恐れてるのは、G-SYNC対応機種だけが販売されて、今売っているG-SYNC非対応の144Hzモニターが販売中止になること。

こうなると、144Hzモニター全ての値段が上がる可能性があります。今は144Hzモニターを3万円で買えても、あと一年後には4万~5万出さなきゃ買えないようになるみたいな。

逆にそうなると、iiyamaなどG-SYNC対応を公表していないメーカーが有利になるかもしれないですが。

今までの流れから、可能性としては十分ありうる話なので、買い時の見極めが重要ですね。

Posted by てんせんか