厳選!AMD対応おすすめCPU 4選!

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今回はAMD対応のおすすめCPUを価格別に紹介する。4万円クラス、5万円クラス、7万円クラス、最上級の4つに厳選したので、予算に応じて選んでほしい。Intel対応のおすすめCPUも執筆予定なので、下記も参考にしてほしい。

・厳選!Intel対応おすすめCPU

CPUの選び方

CPUは予算と使い方によって選ぶことになる。一般論で言うと、動画編集、ゲーム配信などは多コア多スレッドが有利。単にゲームをプレイする上で重要なのはひとつのコアがどれだけ高い周波数を出せるか(シングルスレッド性能)が重要と言われている。言い換えるなら動画編集も配信もしないのであれば、そこそこのCPUで十分と言える。

予算と用途が決まれば、次はIntel製かAMD製かを選ぶことになる。ここ最近ではAMDのCPUの方が優秀という検証結果が出ていて、特にこだわりがなければAMDを選ぶといい。ただ、ずっとIntel製を使ってきたので慣れているIntelを使いたい、昔のソフトを動かすのでAMDはちょっと不安、仕事に使うならIntelという人もいると思うので、そういった人はIntelを選ぶといい。

AMD Ryzenの特徴
〇多くの人におすすめ。最新のRyzen 5000シリーズは同価格帯の対抗馬であるIntel Core 第11世代よりも消費電力がかなり低いわりに、性能は同程度。
〇マザーボードの規格が変わる周期が長いため、長く使える。
×昔はソフトウェアやドライバが弱く、あまり普及していないソフトなどは動かない、ドライバのアップデートが上手くいかないことがあった。昔のソフトやゲームはAMDだと動かないこともごく稀に発生するかもしれない。

Intel製の特徴
〇仕事で昔のソフトを使う、昔のゲームをする、トラブルが嫌な人におすすめ(解決方がネットによく載っている)。
〇最新のCore 第11世代は同価格帯である対抗馬のRyzen 5000シリーズよりも消費電力は大きいものの、性能差は同程度。
×マザーボードの規格が2年ごとにすぐ変わるため、使い回ししにくい。

人気No.1の逸材

38,000円~
Ryzen 5 5600X

Ryzen 5 5600X

コストパフォーマンスに優れた人気No.1モデル。手の出しやすい価格に加えて、低い消費電力とゲームをする上でしっかりとした性能を持つことが人気の秘密。特に消費電力は対抗馬である「Intel Core i5-11600K」よりもかなり低い。これよりもハイエンドのRyzen 7以上になると105Wになってくる中で、TDPが65Wなのは大きな魅力と言えるだろう。それでいてグラフィックボードを搭載した時の実ゲームでの性能は「Intel Core i5-11600K」と変わらないというびっくり性能。数年前まではAMDの製品と言えば性能はよくても消費電力がバカでかかったので、それが嘘のようだ。

ベンチマークを見ると、シングル性能はハイエンドCPUに匹敵することが分かる。多コアに最適化されていないちょっと古いゲームならこのCPUで十分というわけ。そしてマルチスレッド性能はintelの4世代以上前となる「Core i7 7700K」よりも2倍近い性能を出していることを考えると、これくらいのCPUから乗り換えるのが体感しやすいだろう。これを選んでおけば間違いない今一番ホットなCPUだ。

特徴
〇コストパフォーマンスが高い。特にシングル性能はハイエンドに匹敵。
〇消費電力がとても低い。ハイエンドは105Wに対してこれは65W。
〇オーバークロックできる。
〇付属として冷却ファンがついている。
×内蔵GPUはない。映像出力にはグラフィックボードが必須。

ベンチマーク
マルチスレッドについて、同価格帯の対抗馬であるIntel Core i5-11600Kとほぼ同じ性能。ワンランク上のRyzen 7 5800Xはこれよりも1.35倍の性能を持つ。2世代前のCore i7-9700Kと比べると1.22倍。4世代前のCore i7 7700Kと比べると1.86倍、5世代前のCore i7 4790Kと比べると2.28倍。シングルスレッドについて、格上のRyzen 7 5800XやRyzen 9 5900Xに匹敵する。Intel製の2、4、5世代前のCPUには1.2倍~1.5倍の性能がある。

・CineBench マルチスレッド:11270
・CineBench シングルスレッド:1570

製品仕様
6コア、12スレッド。開発コードネームはZen 3。製造プロセスはTSMC 7nm FinFET。ソケットはAM4。定格クロックは3.7GHz。ブーストクロックは4.6GHz。オーバークロック対応の倍率ロックフリー仕様。内蔵GPUはなし。L2キャッシュは3MB。L3キャッシュは32MB。メモリコントローラはDDR4-3200MHz。PCIe 4.0対応。TDPは65W。最大温度は95°C。冷却ファンはAMD Wraith Stealth。

贅沢のひととき

56,000円~
Ryzen 7 5800X

Ryzen 7 5800X

ワンランク上の性能を求める人におすすめのCPU。ゲーム配信となると、複数のアプリケーションを起動して実行するので、そういった時に8コアあると心強い。対抗馬であるIntel Core i7-11700Kと性能は同等なのに、消費電力は大きく低下しているので、使いやすい。この佇まいは休日の午後に豪華な庭園で紅茶を飲むような、そんな贅沢なひとときを思わせる。

特徴
〇性能が高い。8コア、16スレッドの存在感。
〇消費電力が低い。対抗馬であるIntel Core i7-11700Kよりも大幅低下。
〇オーバークロックできる。
×内蔵GPUはない。映像出力にはグラフィックボードが必須。
×冷却ファンは別に購入する必要がある。

ベンチマーク
マルチスレッドについて、同価格帯の対抗馬であるIntel Core i7-11700Kとほぼ同じ性能。ワンランク上のRyzen 9 5900Xはこれよりも1.43倍の性能を持つ。ひとつ下のランクにあたるRyzen5 5600XとCore i5 11600K比では、1.35倍の性能を持つ。

シングルスレッドについて、格上のRyzen 9 5900Xに匹敵する。一方で格下のRyzen 5 5600Xとはあまり変わらない。

・CineBench マルチスレッド:15250
・CineBench シングルスレッド:1600

製品仕様
8コア、16スレッド。開発コードネームはZen 3。製造プロセスはTSMC 7nm FinFET。ソケットはAM4。定格クロックは3.8GHz。ブーストクロックは4.7GHz。オーバークロック対応の倍率ロックフリー仕様。内蔵GPUはなし。L2キャッシュは4MB。L3キャッシュは32MB。メモリコントローラはDDR4-3200MHz。PCIe 4.0対応。TDPは105W。最大温度は90°C。冷却ファンはなし。

羨望のまなざし

75,000円~
Ryzen 9 5900X

Ryzen 9 5900X

動画編集やゲーム配信など多くのコアを必要とする人におすすめのCPU。コアが一気に12に増えて、スレッド数は圧巻の24。一般人は6コアを買うので、その倍のコア数を誇る。マルチスレッドは対抗のCore i9-11900Kを突き放す性能を見せる。その分、お値段も張るので、予算に余裕のある社会人しか手を出せない。漂うプレミア感に加え、こんな高価で優秀なCPUを持っているなら、多くの人から羨望のまなざしで見られるのは間違いない。

特徴
〇性能が高い。12コア、24スレッドの迫力。
〇消費電力が低い。対抗馬であるIntel Core i9-11900Kよりも大幅低下。
〇オーバークロックできる。
×価格が高い。
×内蔵GPUはない。映像出力にはグラフィックボードが必須。
×冷却ファンは別に購入する必要がある。

ベンチマーク
マルチスレッドについて、対抗馬であるCore i9 11900Kよりも1.34倍高い。ワンランク上のRyzen 9 5950Xはこれよりも1.30倍の性能を持つ。ひとつ下のランクにあたるRyzen 7 5800XとCore i7-11700K比では、1.34倍の性能を持つ。

シングルスレッドについて、格上のRyzen 9 5950Xに匹敵。一方で格下とも変わらない。

・CineBench マルチスレッド:21880
・CineBench シングルスレッド:1620

製品仕様
12コア、24スレッド。開発コードネームはZen 3。製造プロセスはTSMC 7nm FinFET。ソケットはAM4。定格クロックは3.7GHz。ブーストクロックは4.8GHz。オーバークロック対応の倍率ロックフリー仕様。内蔵GPUはなし。L2キャッシュは4MB。L3キャッシュは32MB。メモリコントローラはDDR4-3200MHz。PCIe 4.0対応。TDPは105W。最大温度は90°C。冷却ファンはなし。

頂の高み

100,000円~
Ryzen 9 5950X

Ryzen 9 5950X

現時点で頂点に君臨するCPU界のキングオブキング。16コア、32スレッドの圧倒的パフォーマンスを格下であるRyzen 9 5900Xと同程度の消費電力で実現する。価格も大台を突破しているため、手に入れられる人もごくわずか。頂きに上った者しか味わえない、最高峰の性能に酔いしれるならこれ一択だ。

特徴
〇一般向けのCPUとして最高峰。驚異の16コア、32スレッド。
〇消費電力が低い。格下のRyzen 9 5900Xとあまり変わらない。
〇オーバークロックできる。
×価格が高い。
×内蔵GPUはない。映像出力にはグラフィックボードが必須。
×冷却ファンは別に購入する必要がある。

ベンチマーク
マルチスレッドについて、ひとつ下のRyzen 9 5900Xよりも1.30倍高い。Core i9-11900K比では1.76倍、Ryzen 5 5600X比では、2.5倍の性能を持つ。一方でシングルスレッドは格下ともあまり変わらない。

・CineBench マルチスレッド:28630
・CineBench シングルスレッド:1640

製品仕様
16コア、32スレッド。開発コードネームはZen 3。製造プロセスはTSMC 7nm FinFET。ソケットはAM4。定格クロックは3.7GHz。ブーストクロックは4.8GHz。オーバークロック対応の倍率ロックフリー仕様。内蔵GPUはなし。L2キャッシュは8MB。L3キャッシュは64MB。メモリコントローラはDDR4-3200MHz。PCIe 4.0対応。TDPは105W。最大温度は90°C。冷却ファンはなし。

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