【2019年/令和】厳選!外付けおすすめFPSサウンドカード4選!

おすすめゲーミングデバイス

FPSにおすすめの外付けサウンドカードを厳選した。価格ごとに5000円以下、10000円以下、15000円以下、20000円以下に分けて選別。これを選んでおけば間違いないというモデルばかりなので、迷っている人は参考にするといいだろう。

外付けサウンドカードとは?

昨今ではゲーミングヘッドセット自体のレベルが上がっており、FPSで足音を聞きやすくするためにわざわざサウンドカードを導入する必要はないと考える人もいるだろう。しかし、サウンドカードを導入すれば、高音質で音楽を聴いたり、手元でスピーカーとヘッドフォンを瞬時に切り替えることができるなど、非常に便利だ。

導入のメリット
〇パソコン(マザーボード)側は音楽用のスピーカーに接続し、サウンドカード側はゲーム用のヘッドセットと、使い分けできる。切り替えもマウスで簡単にできる。
〇ノイズの発生源であるパソコン本体から切り離すことで、ノイズが発生しにくくなる。
〇ノートパソコン、PS4、XBOX ONE、スマートフォンなどにも接続できる。
〇持ち運びできるので、いつでもどこでも使える。
〇パソコン側のサウンドチップ(オンボードサウンド)が壊れてもサウンドカード経由でUSB接続できる。

サウンドカード全般の最大のメリットは、スピーカーとヘッドセットの切り替えが一瞬で簡単にできることだ。コントロールパネルのサウンド画面で該当のサウンドユニットをオンオフするだけで、切り替えできるのは便利すぎる。ゲームもするが音楽もよく聴く僕にとっては、もはやこれがないと生きていけないと言えるほどだ。そしてもうひとつは、不意の故障対応である。サウンドカードが壊れやすいのと一緒で、パソコン側のサウンドチップ(マザーボード内蔵)もまた壊れやすい。PCを買って1、2年経つとノイズが入ることが多いので、とにかく音声出力できる機器が多い方が便利なのだ。

また、外付けサウンドカードの最大のメリットと言えるのは、ノートパソコンやコンシューマー機器、スマートフォンに接続できる万能性と手軽さ、携帯性だろう。内蔵型に比べてノイズも小さいから、万人におすすめできる。

サウンドカードの問題点

×安いイヤホンを使うとノイズが入る場合がある(低インピーダンスのもの)。
×長く使えばWindowsなどOS側で認識しなくなることもある。接触不良など。
×熱が発生するので壊れやすい。

当たり外れはどんな製品にもあるものだが、サウンドカードは他よりもそういった問題が起きやすいと言える。それは繋ぐパソコン自体がノイズだらけであり、サウンドカード自体が熱を発生する部品であり、個々のイヤホンやヘッドフォンが大きく違うからに他ならない。メーカー側もそれを把握しており、なるべく万人が使用できる設計をしているのだが、どうしても問題が起きてしまうのだ。もし問題が起きた場合、保証や初期不良が適用できる範囲であれば、即返品するのもありだろう。しかし、これらの問題点を考慮しても、FPSをする上でサウンドカードは上記にあげたメリットが大きいと僕は思う。それはスピーカーとヘッドフォンの切り替え、故障時にも使えるなど上述の通りである。

専門用語の解説

・DAC:信号をデジタルからアナログへ変換する。CDの中のmp3などのデジタルデータを音として再生するためにアナログ信号へと変換させる。「Digital to Analog Converter」の略。
・USB DAC:パソコンと外部機器をUSBケーブルでつないで、パソコンから送られるデジタル信号をアナログ信号に変換し、スピーカーやアンプに送るDACのこと。ノイズが入りやすいパソコン内蔵DACと違い、ノイズを完全に消すことも可能で、接続も簡単。
・アンプ:音の電気信号を増幅させる機器。amplifierの略。
・ヘッドフォンアンプ:ヘッドフォン専用アンプのこと。より高音質で聴くことができる。
・インピーダンス:スピーカーなどが持つ電気抵抗のこと。低ければ低いほど、音量や音域は狭くなるが、ノイズは少なくなる。高ければ高いほど大きく、広い音域まで再生できるが、ノイズが多くなる。音を出力するときは低い電気抵抗で出してノイズを少なくし、それをアンプ(音の増幅器)で大きくして、高い電気抵抗を持つヘッドフォンで聴くのが基本。いわゆる「ロー出しハイ受け」。一般的に安いイヤホンは入力インピーダンスが16Ωと低く、高いヘッドフォンは600Ωと高くなる。高級なヘッドフォンはそれなりのアンプがないと意味がない。
・マイク入力とライン入力の違い:マイク入力は基本的に人間の音声だけに対応した入力端子で、電圧が非常に小さい。ライン入力はポータブル音楽機器やラジカセなどの音を相手に伝えたい時に使う入力端子で、電圧がやや大きい。電圧差により、マイク入力でウォークマンを鳴らしてもうまく伝わらないし、ライン入力でしゃべっても相手に綺麗に伝わらない。
・プリメインアンプ:音を調整するコントロールアンプと、音の増幅を行ってスピーカーを動かすパワーアンプが合体したもの。コントロールはプリアンプ、パワーはメインアンプとも呼ばれる。

ステレオ(2ch)と仮想7.1chを比べる

最近はゲーム側がステレオ出力に最適化しているために、7.1chバーチャルサラウンドサウンドを使うと逆に定位がおかしくなってしまうこともある。自分が行うゲームによってどっちがいいのか確認してから使うことをおすすめする。もちろんタイトルや機器によっては仮想7.1chの方が定位感が優れている場合もある。

シンプルこそ至高

4,000円~
Kingston HyperX AMP

Kingston HyperX AMP

コストパフォーマンスが高いシンプルなサウンドカード。パソコンに直接接続してもうまくいかないヘッドセットやイヤホンでも、これを間に挟むことで驚くほど上手くいったりする。ノイズキャンセリング機能により、ゲーム音がマイクに入ってしまう音漏れ対策に特に有効だ。そして他の外付けサウンドカードのように遅延がないのもポイントが高い。これをひとつ持っておけば、はずれのヘッドセットを引いたときでも使えると考えると安い買い物だろう。万人におすすめできる格安サウンドカードだ。

長所
〇コストパフォーマンスが非常に高い。
〇ノイズキャンセリング機能で、ゲーム音が相手に漏れにくい。
〇遅延がない。外付けなのにシンプル。
〇7.1chバーチャルサラウンド機能がある。音楽や映画にはいい。

短所
×7.1ch接続はゲームによっては不向き。
×機能が少ない。イコライザ変更などはない。

製品仕様
パソコンとの接続はUSB。ヘッドセットとの接続は4極の3.5mmジャック。2mの布巻きケーブル。保証は6カ月。7.1chバーチャルサラウンド機能、ノイズキャンセリング機能搭載。付属品はUSBケーブル。ボタンはボリュームコントローラー、ミュートボタン。クリップあり。Windows 10、MAC対応。

音楽の申し子

7,000円~
Creative Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3

Creative Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3

ハイレゾでの高音質再生ができるサウンドカード。5.1ch出力できるのでノートパソコンでも簡単にホームシアターが作れる。リモコン付きで多機能なので、FPSもしたいけど音楽もよく聴くという人におすすめ。

長所
〇多機能な割に安い。
〇アナログ接続で5.1ch出力できる。ホームシアターが作れる。
〇高音質での音楽再生や迫力のゲーム、映画再生ができるSBX Pro Studio搭載。
〇専用のリモコンが付属している。
〇ステレオミックス機能、Dolby Digital Live機能が使える。

短所
×パソコンを起動時にポッと音が出る。

製品仕様
大きさは、縦126mm、横幅82mm、高さ27mm。重さは154g。接続はマイクロUSB。ステレオミックス機能あり、5.1chサラウンド機能。入出力端子はヘッドホン(3.5mmミニ)、マイク入力(3.5mmミニ)、ライン出力(3.5mmミニ)、ライン出力端子が3つ(RCAと3.5mmが2つ)、光デジタル出力(角型)。付属品はマイクロUSBケーブル、3.5mmからステレオRCAケーブル、リモコン。ボタンはボリュームコントロールノブ、リモコンで操作。アナログ出力は最大24bit/96kHz、マイク入力は最大24bit/96kHz、光デジタル入出力は最大24bit/96kHz。Windows 10対応。スマートフォンには非対応。

ド定番の恩恵

13,000円~

Sound BlasterX G6

USB DACとして高音質で音楽を聴くこともできるド定番の外付けサウンドカード。FPSで定位感が増す3Dサラウンド機能やスカウトモードを搭載している。様々なゲームのイコライザ設定をCreative公式からダウンロードでき、本体のボタンで一発で適用し、プロファイル設定を3つまで保存できる最新技術を有している。バッテリーは内臓していないため、スマートフォンには非対応なものの、PS4やXBOX ONE、Nitendo Switchなどのコンシューマー機にも対応している。FPSだけでなく、音楽もよく聴く人におすすめだ。

GOOD
〇FPSで足音が聞こえやすくなる7.1chバーチャルサラウンド機能、スカウトモード、イコライザ変更機能を搭載。
〇色んなゲームのイコライザ設定をダウンロードしてワンボタンで適用し、保存できる。
〇ノイズキャンセリング機能があり、自分の声を綺麗に伝えられる。
〇ステレオミックス機能、ボイスチェンジ機能あり。
〇持ち運びできる。オフライン大会でも使える。
〇PS4、XBOX ONE、Nintendo Switchなどのコンシューマー機にも使える。
〇ハイレゾ再生やDoP(DSD over PCM)方式によるDSD再生が可能。またUSB DACとしてオーディオプロセッサーを通してDACへ直接出力を行える。高音質で音楽や映画、ゲームを楽しめる。

BAD
×安いイヤホンに接続するとホワイトノイズが発生する場合がある。
×初期バージョンには遅延があった(最新アップデートで改善)

製品仕様
大きさは、縦70mm、横幅111mm、高さ24mm。重さは144g。接続はマイクロUSB。マルチコアオーディオプロセッサーのSB-Axx1を搭載。高性能な130dBのDACを搭載。ヘッドホンアンプは、32Ωから最大600Ωまでのインピーダンスのヘッドホンに対応。ステレオミックス機能あり、7.1chバーチャルサラウンド機能、ボイスチェンジ機能あり。入出力端子はヘッドセット(4極3.5mmミニ)、ライン出力(3.5mmミニ)/光デジタル出力(丸型)、ライン入力(3.5mmミニ)/光デジタル入力(丸型)、マイク入力(3.5mmミニ)、マイクロUSB Type B(USB-PC)、USB Type Aポート(USB-DEVICE)。付属品はマイクロUSBケーブル、光デジタルケーブル。ボタンは電源、ボリュームコントロールノブ(ミュートボタン機能付き)、ボリュームインジケータ、Scout Modeボタン、SBXボタン、ヘッドホン出力ゲイン切替スイッチ/Low側:16~149Ω、High側:150~600Ω。BlasterX Acoustic Engine Pro対応。赤色LED搭載。出力は最大32bit/384Hz、マイク入力は最大32bit/192kHz、ライン入力は最大24bit/192kHz、光デジタル入出力は最大24bit/96kHz。電源はUSBの5V。Windows 10対応。スマートフォンには非対応。

絶対定位感への挑戦

19,000円~
SENNHEISER GSX 1000

SENNHEISER GSX 1000

プロゲーマーの要望に応える形で開発されたFPS特化の高級サウンドカード。FPSにおける定位感が最強クラスで、7.1chバーチャルサラウンド機能やe-Sports用のイコライザ設定が簡単に適用できる。その圧倒的性能はまるで絶対定位感を証明するべく生まれてきたかのよう。外付けサウンドカードにありがちな遅延もなく、万が一壊れても2年保証があるという豪華な一枚だ。もちろん高音質での音楽再生や映画鑑賞も可能。SENNHEISERの製品は、音楽業界や航空機業界のプロが好んで使うことでも有名な企業で、非常に信頼性が高いので、予算が許せるのであれば、自信をもっておすすめできるメーカーだ。

GOOD
〇FPSにおける定位感が最強クラス。Razer Surround Proを凌駕する性能。
〇FPSなどのe-sports用イコライザ機能が最初からついている。音楽、映画用もある。
〇FPSで使える7.1chバーチャルサラウンド機能がある。音楽、映画用もある。
〇外付けなのに遅延がほとんどない。
〇ノイズキャンセリング機能があり、自分の声を綺麗に伝えられる。
〇専用ソフトウェアのダウンロード不要。本体のみで操作が可能。設定保存機能もある。
〇ヘッドセットとスピーカーをワンタッチで切り替え可能。
〇安心の2年保証。

BAD
×価格が高い。
×同価格帯の製品と比べると、FPSに特化している分、機能が少ない。入出力端子が少なく、ボイスチェンジなどの機能がない。

製品仕様
大きさは縦100mm、横幅100mm、高さ24mm。重さは207g。接続はマイクロUSB。e-sports向けイコライザ機能あり(音楽、映画用も)。e-sports向け7.1chバーチャルサラウンド機能あり(映画用、音楽用も)。ヘッドセットとスピーカーをワンタッチで切り替え可能。入出力端子はヘッドセット(4極3.5mmミニ)、ヘッドフォン(3.5mmミニ)、マイク入力(3.5mmミニ)、マイクロUSB Type B(USB-PC)。ボタンは電源、ボリュームコントロール、LEDタッチパネル。2年保証。設定保存機能あり。バイノーラルオーディオアンプ。付属品はマイクロUSBケーブル。ヘッドホンの再生周波数帯域は0~48,000Hz。ヘッドホンの推奨インピーダンスは16~150Ω。AUX部(マイクなど)の再生周波数帯域は1.5~48,000Hz。7.1ch出力は最大16bit/48kHz、2ch出力は最大24bit/96kHz。Windows 10、MAC対応。

2019年ノミネート

Sharkoon SHA-SB1:おすすめできるレベルには至らず。
CREATIVE Sound Blaster Play! 3 SB-PLAY3:おすすめできるレベルには至らず。
Xtrfy SC1:悪くないけれど価格的に今回はHyperXに軍配。
Embrace Audio Lab XROUND XPUMP XRD-XP02:映画はいいがFPSではCreativeに軍配。
Astro MixAmp Pro TR:悪くないが総合力でSENNHEISERに軍配。
SENNHEISER GSX 1200 Pro:チーム用のGSX1000。最大8枚まで繋げられるだけ。

Nukkato大賞!

・最安値でFPSするならKingston HyperX AMP
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