BenQ XL2420TE 設定と用語解説
組み立てと注意点
商品が届いたら組み立て。モニタスタンドとモニタベースを付けたらくるっと回しましょう。
付け根の部分は回るようになってます。モニタとスタンドをつけたら見やすいように調整。
組み立てたら、付属のDVI-Dデュアルリンクケーブルをつけましょう。
普通のDVI-Dケーブルや、HDMIケーブルでは144Hz出力できないので注意。
電源ボタンはしっかり押さないと反応しないです。親指の第一関節あたりでしっかり押しましょう。
それでも無理だったら手のひら全体で押してみたら良いです。
モニタをPCに接続できたらドライバの更新をします。
Windows7の場合)デスクトップを右クリック→個人設定→ディスプレイ→解像度の調整→詳細設定→モニター→プロパティ→ドライバー→ドライバーの更新(オンラインか付属のCDROMから)
詳細設定で、きちんとDVI-Dデュアルリンクケーブルでつないだ場合は144Hzにできるはずです。
用語解説
画像やソースはBenQ公式より。
「OSD」: On Screen Display。メニュー画面のこと。
「S.Switch」:モニタのコントローラー。ゲーマー1、2、3に自分のお気に入りの設定を登録すれば、ワンタッチでその設定になるので、ゲームモードや映画モードなどを登録しておくと便利。
「Black eQualizer」:明るいエリアはそのままに、暗いエリアを明るくする機能。
「インスタントモード」:入力遅延を縮小することができる。オン推奨。
「AMA」:LCDパネルの応答時間を短縮化する。オン推奨。
「画面モード」:16:9以外の画面比率にするときに設定する機能。
「カスタムキー」:1、2、3ボタンある。ショートカットキー(ホットキー)みたいなもの。OSDメニューのシステムから設定できる。画像モード、Black eQualizer、輝度などに設定すれば、メニューを開いたらすぐ設定できるので便利。
画像モード
映画モードやFPSモードなど、用途に合わせてディスプレイの設定ができる。
sRGB:プリンタなどの周辺機器との色を一致させるモード。
エコ:輝度を最小限にして節電モードに。このモードでも十分明るいので、普段はこれでOK。
FPS1:FPSゲーム CS1.6に最適化されたモード。ゲームモード。
FPS2:FPSゲーム CSSに最適化されたモード。
RTS :RealTimeStrategyゲームに最適化されたモード。Age of Empiresや、ピクミンなど。
ゲーマー1~3:三種類まで自分のお気に入りの画像モードを保存できる。
OSD設定
「表示時間」:OSDの表示時間。メニュー画面の表示時間のこと。スクリーンセーバーと混同しないように。5秒で十分。
「OSDロック」:モニタ設定が誤って変更されるのを防止する機能。有効にすると、OSDのコントロールとホットキーが無効になる。解除するにはどれかのキーを10秒間押し続ける。
「自動電源オフ」:省電力モード(何も操作しなかったり、PCの電源を切った時)から、自動的にモニタの電源が切れるまでの時間を設定できる。ずっと省電力モードなら、PCの電源をいれたらスイッチが入る感じになるので、オフでもいいかもしれない。0.5Wとかだし。
「デモ」:画面を2分割して画像モードを試すことができる機能。
設定をいじらなくても問題ないもの
ここから先の設定はデフォルトでもいけると思う。
「輝度」:光源の明るさを調節する機能。
「コントラスト」:暗いエリアと明るいエリアの差を調整する機能。
「DCR」:入力画像を自動的に検出してコントラストを最適化する機能。
「鋭さ」:被写体の鮮明さを調整する機能。
「ガンマ」:トーンの輝度を調整する機能。より自然に見えるように調節しよう。ガンマ値:画像の明るさの変化と、出入力電圧の比。
「色温度」:色を寒色系か暖色系、または好きな色合いにできる機能。
「色相」:色の濃淡を調整する機能。
「彩度」:色の純度を調整する機能。
「フェーズ」:アナログビデオ信号と同期するように周波数のフェーズタイミングを調整する。
「Overscan」:入力イメージをやや拡大する機能。ノイズがある場合に有効。
「DDC/CI」:PCのソフトウェアからモニタの設定をすることが可能。
「カラーフォーマット」:検出されたビデオ信号に基づいて、カラースペースを決定する機能。
RGB:PCからのD-Sub・DVI入力ソース用。
YUV:ビデオデバイスからD-Sub入力ソース用。
「スマートフォーカス」:動画やウィンドウモードのゲームなどをハイライトできる機能。
「スマートスケーリング」:値を調整すると画面をリサイズすることができる機能。
Game Mode Loader
Game Mode Loader:CSやBF3などに最適化された画像モードをダウンロードできます。僕の場合はうまくいかなったので設定してません。
自分なりの設定を見つけてみましょう。電源ボタンをいくら押しても付かないから故障か?と思ったけど、友人が押したらすぐ付いてびっくりした覚えがあります。