ゲーミングデバイスとは
PCゲームはPS3などで行うゲームとは違い、ゲーミングデバイスやPCスペックによって、ゲームを行う以前から有利不利が決まってしまいます。
では具体的にどんなゲーミングデバイスを揃えればいいのか、今回はおすすめのゲーミングデバイスを紹介していきたいと思います。価格は2013/8/14時点です。
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マウス | マウスパッド | マウスコードホルダー |
ヘッドセット | イヤホン | サウンドカード |
キーボード | CPU | グラフィックボード |
120Hz/144Hzモニタ |
おすすめゲーミングマウス
FPSをやる上でゲーミングマウスは必須です。
普通のマウスと比べて反応速度が速く、センシ変更や加速の切り替えができます。また手汗防止の表面加工、内臓メモリでどのパソコンでも同じマウス感度でできる機能がついたマウスもあります。
SteelSeries
定番のゲーミングブランド
SENSEI | SENSEI [RAW] Rubberized |
高機能で使いやすいレーザー式ゲーミングマウス。中でもサイドボタンの押しやすさは、ずばぬけている。値段に見合う高性能で多くのゲーマーに支持され、内臓メモリでオフライン大会もOK | Senseiの機能を削って価格を下げたもの。Senseiと比べると軽い。表面加工されてるので手汗が出てもすぐ乾く。内臓メモリでオフライン大会もOK。 |
Logicool
一般向けからゲーム向けまで幅広い層に支持されるメーカー
G400s | G500s |
定番の光学式ゲーミングマウス。コスパがよく、性能面と持ちやすさはには定評がある。表面加工で手汗防止・直線補正なし。内臓メモリでオフライン大会もOK。 | 人気のレーザー式ゲーミングマウス。重量調整機能や3つのサイドボタン、前方に寄ったセンサーが特徴。直線補正なし。内臓メモリでオフライン大会もOK。 |
おすすめゲーミングマウスパッド
マウスパッドもマウスと同じくらい重要です。マウスパッドにより、滑りやすさと止めやすさが違います。
今回は初心者からプロゲーマーまで、ハイセンシ~ローセンシまでたくさんの人に支持される布製のマウスパッドを紹介しています。
SteelSeries Qck
名称 | 目安 | イメージ | 価格 (2013/8/14) |
横x縦 | 厚さ |
QcK mini | ハイセンシ | 1,245円 | 250 x 210mm | 2mm | |
QcK | ミドルセンシ | 1,618円 | 320 x 270mm | ||
QcK + | ローセンシ | 1,973円 | 450 x 400mm | ||
QcK mass | ミドルセンシ | 2,163円 | 320 x 270mm | 6mm | |
QCK heavy | ローセンシ | 3,418円 | 450 x 400mm |
初心者からプロゲーマーまで、幅広い層に支持される王道マウスパッド。ほどよく滑り、よく止まる。マウスパッドの厚さによって値段が違います。QCK heavyはQcK +に比べてマウスパッドが厚い分、安定したAIMが可能に。
Razer Goliathus Fragged
名称 | イメージ | 価格 (2013/8/14) |
サイズ | 横x縦 | 厚さ | |
Speed | Omega | 1,409円 | S | 270mm x 215mm | 4mm | |
Standard | 1,891円 | M | 355mm X 254mm | |||
Alpha | 2,709円 | L | 444mm X 355mm | 4.3mm | ||
Extended | 3,618円 | XL | 920mm X 294mm | 4mm | ||
Control | Omega | 1,409円 | S | 270mm x 215mm | ||
Standard | 1,891円 | M | 355mm X 254mm | |||
Alpha | 2,709円 | L | 444mm X 355mm | 4.3mm | ||
Extended | 3,618円 | XL | 920mm X 294mm | 4mm |
通称ゴラスピ、ゴラコン。スピードはコントロールに比べてよく滑る。コントロールはスピードに比べてよく止まる。
厚さはQCKの2mm、6mmのちょうど中間の4mmになっています。QCKと違ってマウズパッドの端を裁縫してるので、もつれにくい。ただその分マウスパッド自体がずれやすいので注意が必要。
おすすめ密閉型ゲーミングヘッドセット
FPSでは敵の位置がとても重要になってくるので、足音がよく聞こえて、どこに敵がいるのか分かるゲーミングヘッドセッドが有利です。
また味方とのボイスチャットで、自分の声をクリアに伝えるマイク部分も重要です。
オフライン大会では周りの歓声や実況などで、ゲーム音が聞こえにくいので密閉型ヘッドセットが定番。
音はゲーミングイヤホンで、マイクは密閉型ヘッドセットって感じで二つを同時に使うのもおすすめです。
SENNHEISER
音質が最高クラスのメーカー
名称 | PC 350 | PC 350 SE |
画像 | ||
価格 (2013/8/14) |
15,271円 | 25,020円 |
重さ | 305g | 312g |
付属品 | – | 専用ケース |
保障 | 2年保障 | |
ヘッドフォン | 周波数特性 : 10 Hz~26,000 Hz | |
インピーダンス : 150 Ω | ||
音圧 : 最大108dB | ||
マイク | 単一指向性ノイズキャンセリング | |
周波数特性50 Hz ~16,000 Hz | ||
感度-38dBV/Pa | ||
跳ね上げミュート | – | あり |
ゲーミングヘッドセットの最高クラス。高音がはっきりしているので、足音がしっかり聞こえて定位が正確です。
また付け心地も良く、耳をすっぽり覆ってしっかり外部の音を遮断してくれます。
マイクの性能も良く、ノイズが少なくてクリアに聞こえます。
どちらも折りたたみ可能ですが、PC 350 SEには専用のケースがついていて、より持ち運びに適しています。またマイクを上げ下げすることで、ミュートにする機能がついています。
高音がはっきりしている分、低音が響かないのであまり音楽向きではないことと、マイクの位置調整が少しやりづらいことを除けば、性能は高品質にまとまっていると言えます。
Audio Technica
幅広い層に支持される日本の代表的な音響メーカー。
SteelSeries Siberia v2 | ATH-770COM |
一番人気のゲーミングヘッドセッド。デザインと付け心地が良く、軽いので長時間でも疲れない。音・定位・マイクは無難な仕上がり。プロゲーマーもよく使ってます。 | コストパフォーマンスがいい、人気の密閉型ヘッドセット。値段のわりに音質とマイクの性能がよく、音楽を聴く人にもおすすめ。少し締め付けがきついですが、装着感は悪くないので慣れれば大丈夫です。 |
ゲーミングイヤホン
オフラインイベントでは、密閉型ヘッドセッド+ゲーミングイヤホンがおすすめ。ヘッドセッドの下にイヤホンをはめて、外部の音を防ぎつつ、ゲーム音はイヤホンで。マイクはヘッドセッドのマイクを使用する。
名称 | Flux In-Ear | Flux In-Ear Pro |
画像 | ||
価格 (2013/8/14) |
5478円 | 12,544円 |
スピーカー | 6mm口径 | Balanced Armature |
周波数特性 | 20Hz~20kHz | 15Hz~22kHz |
インピーダンス | 19Ω | 26Ω |
マイク | 無指向性 / 周波数特性 : 100Hz~10kHz | |
マイク感度 | -42dB | -38dB |
接続端子 | 4極3.5mm | 4極3.5mm / 3極3.5mm x2 |
付属品 | ケース | ケース ・ イヤーフック /チップ |
Flux In-Earは音のバランスがよく、ゲームだけでなく音楽を聴くのにも向いています。ケースが付属しているので持ち運びも楽。
Flux In-Ear Proは音の解像度が高く、定位がしっかりしています。
また付属品にイヤーフックやイヤーチップがあり、耳掛け式にも対応しています。ケースはちょっと豪華に。
付属のマイクはどちらも無指向性で周りの音を拾ってしまうので、あまりおすすめできません。
オフライン大会でこのゲーミングイヤホンを使う場合は密閉型ヘッドセッドのマイクを使ったほうがいいでしょう。
おすすめサウンドカード
サウンドカードの導入で音が良くなり、イコライザをいじれるようになるので、自分好みにカスタマイズできます。最近はマイクのノイズをほぼ0にする機能がついたものもあります。ゲームだけでなく音楽も楽しみたい人にもおすすめ。
Creative
ゲーミングサウンドカードといえばこの会社
Sound Blaster Z | Sound Blaster X-Fi Titanium HD |
Creativeの最新サウンドカード。FPSで足音が聞きやすくなるスカウトモードを搭載。またマイクのノイズがほぼ0になり、クリアなボイスチャットが可能になる機能もある。ゲームはもちろんのこと、音楽を聴くにもいい万能サウンドカード。 | Creativeのハイエンドサウンドカード。Sound Blaster Zが5.1chなのに対し、こちらは7.1chサラウンドでどちらかというとZよりも音楽に向いている。音楽モードのフラットな音質が持ち味で、もちろんゲームモードも搭載している。 |
おすすめゲーミングキーボード
PCゲームでは、複数同時押しキー対応のゲーミングキーボードがおすすめです。
同時押しに対応していないと、押しても反応しないので、タイミングがシビアなゲームでは致命的です。また、押し心地や反応速度も良いものが多いです。
東プレ
ゲームのみならず、ビジネスの世界でも評価が高いメーカー
REALFORCE 108UBK | REALFORCE 91UBK |
FPSに使えるキーボードでは最高クラス。何年も使えて、一度使ったら他のキーボードには戻れない。軽くて押しやすく、反応も速い。全押し対応(Nキーロールオーバー)で文句なしの一品。 | 108UBKのテンキーがないバージョン。テンキーレスキーボードで省スペース。オフイベや机のスペースがない人に向いている。 |
マウスコードホルダー
有線が当たり前のゲーミングマウスでは、コードの管理も重要です。
その快適さ故に、マウスを大きく動かすローセンシの人はもちろんですが、ハイセンシの人も早く買っておけばよかったと思う人がけっこういます。
Razer Mouse Bungee | SteelSeries Cord Holder |
コスパ最高のマウスコードホルダー。Deathadder 2013などのRazer製品やLogicool G400などケーブルが細い場合は迷わずこれ。 | マウスコードが太くてもつけれるマウスホルダー。SteelSeriesの製品やコードが太めのマウスならこれ。 |
144Hzモニタ
通常のモニタはリフレッシュレート60Hz~75Hz(1秒間に60~75枚の画像)ですが、下記の製品は最大リフレッシュレートが144Hzです。
応答速度も速いものが多く、反射神経UPが期待できます。
特にスナイパーの人は恩恵が大きく、一度使ったらもう60Hzには戻れないほど。ゲームの滑らかな動きは感動の一言です。
応答速度はGray to Grayの最高速度を表記、価格は2013/8/14時点。
¥35,287
(2013/8/14) 応答速度 1ms
スピーカー |
ASUS の最新型144Hzモニタで、一番おすすめのモニタ。応答速度が1msとトップクラスで、大きさが24型なのでFPSにはちょうどいい大きさ。スピーカー や、画面の中央にAIMポインタをつける機能、右下にタイマーを表示できる機能がついているのでコストパフォーマンスもいいです。 | |
iiyama 27型 PLG2773HS-GB2 ¥39,574 (2013/8/14) 応答速度1ms スピーカー |
27型の144Hzモニタとしてはコスパ最高のモニタで安い。応答速度が1msと速く、スピーカーもついているのでお得。120Hzモニタのiiyama製品が144Hzになった感じ。 |
おすすめモニタアーム
GH-AMC03 | LX 45-241-026 |
コスパ最高の4軸モニタアーム。安いわりに横移動の自由度が高く、目立った欠点がない。高さ固定で使うなら迷わずこれ。23インチまで。 | 人気No.1のモニタアーム。値段は多少高いが、自由自在にモニタを動かせる。モニタを縦に動かしたい、長くモニタアームを使いたい人向け。見た目がスタイリッシュなのも特徴。24インチまで。 |
おすすめ最新CPU
ゲームを快適にプレイしたいなら、パソコンの脳にあたるCPUも大事です。
CPUの性能が低いと、そのせいでゲームが快適に動かなくなります。ここではオーバークロック(性能を限界まで引き出すこと)向きのCPUを紹介しています。
intel
Core i7 4770K | Core i5 4670K |
価格 : 33,488円 (2013/8/14) | 価格 : 23,365円 (2013/8/14) |
にこ生配信やフラグムービーなどの動画を作成する人におすすめのCPU。一般向け最上位CPUでオバークロック向け。 | PCでゲームをする全ての人におすすめのCPU。コストパフォーマンスがよく、実は4770Kよりも安定してFPSを出せる。オーバークロック向け。 |
おすすめグラフィックボード
FPSをやる上で、安定したゲーム環境を実現するにはビデオカードが必須です。性能は値段に比例してあがっていくので、予算と性能の兼ね合いを見極めることが大事です。
MSIとGIGABYTE
MSI製・・・Twin Frozrという、静かでよく冷えるファンが代表的なトップメーカー。
GIGABYTE製・・・3連ファンの静かでよく冷えるファンが代表的な割と安いメーカー。
ローエンド~ミドルレンジ
N660GTX Twin Frozr III OC | GV-N65TBOC-2GD |
一番人気のグラフィックボード。GTX660のオーバークロック版。2万円と手が出しやすい価格で、性能が良くてコストパフォーマンスに優れる。またMSIのTwin Frozrという冷却装置は静かでよく冷えるのでおすすめ。性能は前世代のGTX580なみ。 | GTX650ti Boost。価格と性能比で僕がぎりぎりおすすめできるライン。性能的にはちょっと劣化したGTX660って感じですが、それが5000円差だといわれる と納得で、むしろコスパはいいんじゃないかと思える。ほとんどのゲームはできるので、自分のペースでまったりやりたい人、お金がない人におすすめ。 |
ミドルレンジ~ハイエンド
N760GTX Twin Frozr 4S OC | GV-N770OC-2GD |
GTX760のOC版。GTX760はGTX660tiのリメイク版で、OCすれば性能はGTX670並みになる。ほとんどのゲームが快適にできるレベル だと思います。冷却ファンも静かでよく冷えるTwin Frozrなので信頼できる。バイオハザード6のダウンロードクーポン付き。 | GTX770のOC版。GTX770はGTX680のリメイク版で、メモリ性能が高い。重いゲームの最高設定でも十分プレイ可能な性能です。冷却ファンはGIGABYTEの3連ファンで、静かでよく冷える優秀なクーラーです。 |
今回は紹介していませんが、ASUSのグラフィックカードも静かでよく冷えるのでおすすめです。