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厳選!FPSおすすめ最新グラフィックボード2019 NVIDIA GPU編

   

NVIDIAにおける最新のおすすめグラフィックボードをまとめた。新機能やPUBG、CSGO、OVERWATCHなどのFPSにおける性能比較、グラフィックボードの選び方なども記述しているので、スペック不足で買い替えを考えている人にはぜひ参考にしてほしい。

最新のレイトレーシングとは?

最新世代のグラフィックボードであるRTX20シリーズ(Turing)はリアルタイムレイトレーシング(Real time ray tracing)という新しい技術が使える。これは光の反射を模擬実験することによってグラフィックを作り出す技法のこと。具体的には爆発や火の陰影、水面や金属光沢に反射する物体が表現可能になる。百聞は一見に如かず、下の画像を見れば分かりやすいだろう。ざっくり言うならより現実に近く、綺麗なグラフィックで楽しめる技術である。ただし、ゲーム側がこれに対応しなければならず、使えるゲームは限られている。BF5は既に実装されているが、PUBGなども対応予定だ。Turing世代のGPUコアにはこれを処理するための「RTコア」というものが増えている。

アンチエイリアスも強化
Turing世代のグラボはアンチエイリアス処理にも強くなっている。これまたGPUコアに新しく増えた「Tensorコア」により、DLSS(Deep Learning Super-Sampling)という新技術が使える。アンチエイリアスとは表面のギザギザをぼかして丸くする技術なのだが、これまで一番軽くて効果があったTAAという手法よりも更にDLSSは軽くてなめらかになる。

GPU BOOST4.0とSCANNER
GTX10シリーズではGPU BOOST3.0だったのが、RTX20シリーズではGPU BOOST4.0が使える。より高負荷時に効果を発揮する仕様だ。また自動オーバークロックツールであるSCANNERも利用可能になり、自分が持っているグラフィックボードの性能をいかんなく発揮できるようになるのも特徴だ。

GTX10シリーズも現役
ここまで最新のTuring世代の新技術を説明してきたが、2~3万円のグラフィックボードが出るまではGTX10シリーズも現役である。なにせ値段が高すぎる。レイトレーシングもアンチエイリアスも高画質で楽しむ分にはいいのだが、FPSゲーマーにとっては低画質でいいからより値段に見合ったパフォーマンスが出せるものにしたいというのも本音。最新世代なだけあって性能はピカイチなのだが、限られた予算の中で自分に見合ったものを探すのが一番なので、現状として3万円しか出せないのであればGTX1060がベスト。よく時期が悪いなんて言われるが、待っていても新製品はどんどん出てくるので必要な時に必要なものを買うのが一番いいのだ。

性能比較

海外の統計サイトを参考に各GPUの性能を比較した。一番上はベンチマークで、それより下は実際のゲームの平均FPS。RTX2070の性能はGTX1080tiとほぼ同レベルなので参考にするといいだろう。RTX2080はさらにその15%ほど高い性能だと思ってもらっていい。条件は現環境で一番ユーザーが多いであろう1920×1080の解像度、144Hzもしくは240Hzゲーミングモニターの性能を出しやすい低設定、CPUは統計が多かったCORE i7 7700K(4コア8スレッド)としている。

3D MARK DX11
まずはどのゲームをするにしても参考になるベンチマークから。これを見ることによって各GPUの相対的な立ち位置が分かる。3Kや4Kなどの高画質高負荷状態のゲームをするときにこの通りとまではいかなくても、近い数字になるので参考にするといいだろう。GTX1070まではわりとコストパフォーマンスがいいけれども、それ以上となると値段が吊り上がるわりに性能はそこまで上がっていないのが分かるだろう。ただゲームによってはこの10%や20%を体感できることもあるのでそれはもう予算次第と言ったところ。
・GTX1050ti→40%の上昇→GTX1060
・GTX1060→28%の上昇→GTX1070
・GTX1070→18%の上昇→RTX2070
・RTX2070→14%の上昇→RTX2080

PUBG平均FPS
重量級FPSであるPUBGはGTX1060があれば144fpsとまではいかなくても、他の人とそんなに変わらない条件で戦えることが分かる。GTX1070以上のGPUを持っているのであれば、設定を上げて敵を見やすくしたり、スモークの中でも安定して戦える。最新世代のRTX2070以上となれば144Hzモニターの性能を十分に引き出せるだろう。
・GTX1050ti→24%の上昇→GTX1060
・GTX1060→9%の上昇→GTX1070
・GTX1070→6%の上昇→GTX1080ti(≒RTX2070)

CSGO平均FPS
超軽量級FPSであるCSGOはGTX1050tiさえあれば240Hzモニターの性能を十分引き出せる。GTX1060以上であれば、高画質にして敵を見やすくしてもいいだろう。お金のない中学生くらいからでも競技型FPSのプロゲーマーを目指せるCSGOは素晴らしいと言わざるを得ない。改めてSteamを作ったValveのソースエンジンが優秀だと分かる。
・GTX1050ti→14%の上昇→GTX1060
・GTX1060→8%の上昇→GTX1070
・GTX1070→10%の上昇→GTX1080ti(≒RTX2070)

OVERWATCH平均FPS
軽量級FPSであるOverwatchはGTX1050tiがあれば144Hzモニターでも十分性能を引き出せる。240Hzモニターを持っているならGTX1070以上は欲しいところ。最新世代なら更に敵や効果を上げてULTIMATEを見やすくしたりできる。こちらもまた競技型FPSのゲームエンジンとしては素晴らしい。
・GTX1050ti→32%の上昇→GTX1060
・GTX1060→8%の上昇→GTX1070
・GTX1070→11%の上昇→GTX1080ti(≒RTX2070)

シェーダプロセッサ数を見ればおおまかな性能が分かる。GTX1050tiは補助電源なしで動作させるためか、定格クロックはやや低めだがオーバークロックによって大きく性能が上がる。最新世代のTuringではGDDR6とメモリタイプが進化しており、それにともなってバス帯域幅が大きいのでより高解像度に強くなっている。

グラフィックボードの選び方

NVIDIAが開発したGPUコアをもとに、グラフィックボードの基盤とクーラーを作るのがMSIやASUSなどのメーカー。クーラーの出来によって冷却性能が違ってくるので、それによってどれだけオーバークロックで性能を上げられるか、というのが変わってくる。またファンによって静音性も違うのでよくわからないメーカーにするとうるさくて困ったなんてこともある。あとは基盤の長さによっては小さいパソコンに入ったりもする。そしてけっこう大事なのが専用スロット数。クーラーが大きいと3スロット使うグラボもあり、もう1枚グラボを乗せたい時やサウンドカードなどの他のボードが入らないという事態も起こってくるので、できれば2スロットに収まったモデルがいいだろう。今回はそういった点も含めて厳選したグラフィックボードを紹介している。

メーカーはMSI・ASUS・GIGABYTEの3すくみ
一番人気はMSI。冷却性と静音性に優れるファンを使用しており、ゲームとコラボしてグラボを購入すればゲームがもらえるといったキャンペーンも好評。アフターバーナーという昔からあるオーバークロックツールが優秀で使いやすく、信頼性が厚い(どのメーカーも使用可能)。次点でASUS。冷却性能と静音性はMSIに勝ったり負けたりとこちらもかなり信頼性が厚いのだが、ややMSIよりも割高な製品が多いので2番人気となっている。老舗のマザーボードメーカーでもあり、これを選べば間違いはない。GIGABYTEは高性能・高価格帯のグラフィックボードに強いメーカー。昔から3連ファンが特徴のクーラーを使用しており、他メーカーが3スロット必要なRTX2070やRTX2080などでも、きっちり2スロットに収めてくる優秀なクーラーが特徴でオーバークロック性能や静音性も非常に高い。

最新ゲームが遊べる!

GTX1050TI
17,000円~

ASUS PH-GTX1050TI-4G

新しいゲームも遊べるグラフィックボード。PCゲーマーなら最低でもこのくらいのグラボを積まないとまともに遊べない。性能は前世代のGTX960やRX470とほぼ同じレベルで1920×1080の解像度でゲームをプレイするには十分のスペックを持っている。このグラボの良い所は2つあって、1つは補助電源がいらなくて消費電力がめちゃくちゃ低いこと。古いデスクトップパソコンに付ければ今までのノロマが嘘のようにゲームがプレイできたりする。もう1つはオーバクロックによって性能を上げやすいこと。クロックをあげれば10%以上性能が上がったりするので試してみるといいだろう。中学生、高校生でもぎりぎりお年玉で買えそうな値段なので今後もパソコンのゲームをするなら思い切って買ってもいいのではないかと思う。

参考性能
・GTX1050ti≒GTX960≒RX470>RX560
・PUBGの平均FPSは84、CSGOは244、OVERWATCHは154。

仕様
・2スロット専有。定格クロックは1290MHz、ブーストクロックは1392MHz、大きさは横19.2cm・縦11.1cm・奥行き3.7cm、出力はDisplayPort×1 / HDMI 2.0×1 / DVI-D×1、メモリ容量は4GB、メモリクロックは7GHz、メモリインターフェースは128bit、接続はPCI-E X16、最大解像度は7,680×4,320。

コスパ最強の一枚

GTX1060
28,000円~

MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC VD6307

コストパフォーマンスが非常に高いビデオカードで万人におすすめできるモデルだ。1920×1080の解像度であれば、どのゲームでも快適にプレイできるレベル。一般的なPCゲーマーはこのクラスが一番多いため、他のプレイヤーと比べて不利ということにはなりにくい。昔から3万円くらいのグラボを買い換えていくのが満足度が高くてお金がかからないと言われている。消費電力が低いわりに前世代の最高ランクであるGTX980と同等の性能を有している。さらにこのモデルは基盤が短いので小さなパソコンにも搭載できてしまう。VRにも対応。

参考性能
・GTX1060≒GTX980≒RX480≒R9 390X
・PUBGの平均FPSは111、CSGOは286、OVERWATCHは227。

仕様
・2スロット専有。定格クロックは1544MHz、ブーストクロックは1759MHz、大きさは横17.5cm・縦11.5cm・奥行き3.8cm、出力はDisplayPort 1.4×2 / HDMI 2.0×2 / DVI-D×1、メモリ容量は6GB、メモリクロックは8GHz、メモリインターフェースは192bit、接続はPCI-E X16、最大解像度は7,680×4,320。補助電源は6pin。

ゲーミングモニターの能力を引き出す!

GTX1070
52,000円~

MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G

FPSガチ勢におすすめのグラフィックボード。どのゲームでも快適にできる性能を持っており、4Kなどの高解像度でも十分プレイできる。このクラスのビデオカードを持っている人はあまりいないため、スペック差で負けることが起きにくい。消費電力が低いわりに前世代のフラグシップモデルを凌駕する性能を有しており、性能は折り紙付き。今後重量級の新作ゲームが出てきても問題なくプレイできるレベルなので、大学生なら頑張ってバイトで貯めて買うなり、社会人ならボーナスで奮発して買うなりしてもいいのではないだろうか。

参考性能
・GTX1070≒GTX980ti≒R9 FURY X>RX 590
・PUBGの平均FPSは123、CSGOは312、OVERWATCHは249。

仕様
・2スロット専有。定格クロックは1607MHz、ブーストクロックは1797MHz、大きさは横27.9cm・縦14cm・奥行き4.2cm、出力はDisplayPort 1.4×3 / HDMI 2.0 b×1 / DVI-D×1、メモリ容量は8GB、メモリクロックは8GHz、メモリインターフェースは256bit、接続はPCI-E X16、最大解像度は7,680×4,320。補助電源は8pin+6pin。

最新世代の実力を見せつける

RTX2070
64,000円~

GIGABYTE GV-N2070WF3-8GC

最新のハイエンドグラフィックボード。上述のリアルタイムレイトレーシングやDLSSが使えるので4Kなどの超高解像度において綺麗で迫力あるゲームが楽しめる。前世代のフラグシップモデルに相当する性能を有しているのでどのゲームでも快適にプレイ可能。PUBGなどの重量級FPSでも144Hzをキープできることが多いのでかなり有利になる。新機能が使えるというのが大きなメリットなので、今後出る新作ゲームやBF5などの対応ゲームをするなら一考の価値があるだろう。ただし、万人向けとは言えないレベルの価格なので予算に余裕がある社会人におすすめ。他メーカーは3スロットモデルが多い中、GIGABYTEは2スロットに収めてきているのはさすが。

参考性能
・RTX2070≒GTX1080ti
・PUBGの平均FPSは132、CSGOは350、OVERWATCHは280。

仕様
・2スロット専有。定格クロックは1620MHz、大きさは横28.1cm・縦11.7cm・奥行き4.1cm、出力はDisplayPort 1.4×3 / HDMI 2.0 b×1 / USB Type-C×1、メモリ容量は8GB、メモリクロックは14GHz、メモリインターフェースは256bit、接続はPCI-E X16、最大解像度は7,680×4,320。補助電源は8pin+6pin。

最新にして圧倒的

RTX2080
100,000円~

GIGABYTE GV-N2080WF3OC-8GC

圧倒的な性能を誇る最新グラフィックボード。4Kでも快適にプレイ可能な性能を有しており、これを積んでいればスペック負けはないに等しい。PUBGなどの重量級ゲームでも144Hzをキープしつつ、240Hzも場所によっては出るので大会などに出るなら一考の価値あり。ただRTX2070から一気に値段が上がり、現状ではパソコン1台が買えてしまうような値段になっているので万人にはおすすめできない。絶対にスペックでは負けられないプロゲーマーやボーナスが出た社会人などにおすすめ。こちらも2スロットモデルとなっており、GIGABYTEの優秀さが分かる。

参考性能
・RTX2070より15~20%程度高性能。

仕様
・2スロット専有。定格クロックは1710MHz、ブーストクロックは1800MHz、大きさは横28cm・縦11.6cm・奥行き4cm、出力はDisplayPort 1.4×3 / HDMI 2.0 b×1 / USB Type-C×1、メモリ容量は8GB、メモリクロックは14GHz、メモリインターフェースは256bit、接続はPCI-E X16、最大解像度は7,680×4,320。補助電源は8pin+6pin。

まとめ

・最新のゲームも遊びたいならASUS PH-GTX1050TI-4G
・万人向け高コスパの一枚はMSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC VD6307
・人より良いものが欲しいならMSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G
・最新機能が使いたいならGIGABYTE GV-N2070WF3-8GC
・圧倒的性能と最新機能を求めるならGIGABYTE GV-N2080WF3OC-8GC

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