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ゲーミングデバイス 2014年の流行と今後の予想・トレンド

ゲーミングデバイス

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2014年現在のゲーミングデバイスの流行と、これからの傾向や予想を僕なりにまとめてみました。

ゲーミングデバイスを選ぶ時や、いつが買い時かを判断するのに使ってもらえればいいかなと思います。

ゲーミングデバイスの今後

世界的に見れば、PCゲーム業界は盛り上がってきていると言えます。

先日、Dota 2というゲームの大会賞金総額が10億円を突破しました。すごい。

海外ではゲームで食べていけるほど賞金が高く、それだけの人とお金が集まるので、ゲーミングデバイスも色々なメーカーがあります。

最近ではCorsairという自作PCパーツで有名なメーカーがゲーミングデバイスに参入しました。

これからもゲーミングデバイス業界はけっこう盛り上がっていくんじゃないでしょうか。

ゲーミングマウス

ちょっと前までは、光学式マウスでないと安定した操作ができませんでしたが、最近はレーザー式マウスがどんどん進化してきてます。

特にレーザー式マウスがリフトオフディスタンスという「マウスを持ち上げた時にセンサーが認識できなくなる距離」をより短くできるようになってきたことで、選ぶ人も多くなってきました。

ただ光学式マウスの安定感が崩れたわけではなく、まだまだ光学式の方が安心できるという人も多いです。

今後はレーザー式マウスの進化に注目していきたいですね。

ワイヤレスゲーミングマウスについてですが、これも良い感じで進化してきています。

性能的には、もう有線とあまり変わらないところまできてます。遅延も少ないし、安定性もそこそこ。

ただ問題なのはバッテリーと値段。無線なのでどうしても電池切れの心配が出てきます。

有線にすれば充電できるけど、それは面倒だし、有線でいいじゃんってなるんですよね。

値段もまだまだ高いです。有線だったら4000円出せばけっこういいゲーミングマウスが買えるんですが、無線で性能が良いのは一万円以上します。

性能的にも有線と比べるとそこまでいいとは言えないし、消耗品であるマウスに一万円以上出す人は少ないので、ちょっとハードルが高いですね。

無線ゲーミングマウスの進化に関しては、もうちょっと時間がかかりそうですが、これも注目していきたいですね。

以下の記事も参考にして下さい。
おすすめFPSゲーミングマウス
FPSゲーミングマウスの選び方と設定

ゲーミングモニター

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モニターはこれからもどんどん大きく、高画質になっていくと思います。

今は1920×1080の24型が主流ですが、今後は2560×1440の27型とか、それ以上の4Kモニターが流行っていくでしょう。

また、今のゲーミングモニターはTNパネルと呼ばれる、遅延が少なくてリフレッシュレートが高いかわりに、視覚野が狭くて色合いが変わりやすいTNパネルが主流です。

これが今後はIPSパネルなど、色合いが良くて視覚野が広い液晶に変わっていくことが予想されます。海外では既にそういう製品も出てきています。

FPSやRTSなどのe-Sportsゲーマーにとって注目なのはG-SYNC。これはゲーム中のカクつきやズレをなくし、より滑らかにゲームができる機能です。

海外では既にこの機能が使えるようになる改造パーツが売られていて、店側がそれをつけて販売しているところがあります。

ビデオカードの性能が低くても、高画質なゲームが滑らかに見えるため、最新のゲームを高画質でやりたいって人に特におすすめです。

G-SYNC対応モニターは、2014年9月までに世界中で発売される予定です。

以下の記事も参考にして下さい。
おすすめFPSゲーミングモニター
ゲーム中のカクツキやズレをなくすNVIDIAのG-SYNCとは?
120Hz・144Hzモニタが更にパワーアップするLightBoostの設定方法

ゲーミングヘッドセットとサウンドカード

ゲームの音に関しては、もっとリアルに色んな方向から音が聞こえるサラウンドヘッドセットが増えてくると思います。

ただそれ以外は大きな変化はないかなーって思います。現時点でこれ!っていう製品があれば、故障するまでずっと使い続けていけるでしょう。

ゲーミングヘッドセットを作ってる会社はけっこうあり、製品も実はかなり多いです。海外のレビューサイトでたくさん挙がってるんですが、多すぎてまとめるのにかなり時間かかりそう。

音に関してはレビュワーの質もかなり問われてきます。正直いって難しいです。

音・軽さ・付け心地・値段など、いくらか判断基準があるので、自分がどれを重視するのか決めて、レビューを見てから買うといいでしょう。

ゲーミングサウンドカードは現状、Creative一強になっています。

ただASUSもいいサウンドカードを作っているので、今後はCreative以外のメーカーも進出してくるのではないでしょうか。

ゲーミングイヤホンも今後増えてくるでしょう。密閉性や携帯性に優れ、オフライン大会や髪型を崩したくない人に便利です。

以下の記事も参考にして下さい。
おすすめFPSゲーミングヘッドセット
おすすめFPSサウンドカード

ゲーミングキーボード

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ゲーミングキーボードは、既に必要十分な性能を持っていて、住み分けができているので、そこまで大きな変化はないかなと思います。

あえていうなら、今後は無線のゲーミングキーボードに注目って感じですが、主流になるのはもうちょっと時間がかかりそう。

つい最近Razerが新しい軸である緑軸とオレンジ軸を発表したので、今後メカニカルスイッチの新しい軸が出てきて、選択肢が更に広がる可能性はあります。

キーボードのスイッチには主に3つの種類があり、代表的なものにメカニカル・メンブレン・静電容量無接点があります。

ゲーミングキーボードの現在の主流はメカニカルスイッチです。軸というのは、このメカニカルスイッチをCHERRY社が叩き心地・音・重さなどで、さらに細分化したもの。

基本的な赤軸・青軸・黒軸・茶軸という4種類にプラスして、Razerの緑軸とオレンジ軸が加わりました。

キーボードを売っている店で試し打ちができると思うので、自分はどれが一番合っているのか、確認しにいくといいでしょう。

ちなみに僕は茶軸派です。青軸も打ち心地はいいんですが、うるさくて下手したらマイクに音が入ってしまうので、音が重要なチームプレイのゲームではどうなのってなります。

MMOや一人プレイのゲームを中心にする人は、青軸もいいと思います。

叩き心地・音・重さを自分で確認して、より自分にあった安いものを選びましょう。

以下の記事も参考にして下さい。
ゲーミングデバイスを買う前に行っておくべき3つの場所

マウスパッドとマウスコードホルダー

マウスパッドとコードホルダーは今、定番のやつで十分かなと思います。

実はマウスパッドもヘッドセッドに負けず劣らず、製品とメーカーがけっこう多いです。

ただある程度、定番は決まっているので、自分に合うのを見つけるのはそこまで難しくないかも。安いし。

マウスコードホルダーは、RazerかZOWIEの2製品、どちらかで決まりだと思います。

以下の記事も参考にして下さい。
おすすめFPSマウスコードホルダー

まとめ

デバイス 2014年 今後の注目
マウス 光学式とレーザー式 レーザー式マウス、無線マウス
マウスパッド 布製・プラスチック製 新素材
コードホルダー Razer製・ZOWIE製 新製品
キーボード メカニカル、静電容量無接点 新しいスイッチや軸の登場、無線キーボード
ヘッドセット 有線の高音強調ヘッドセット 無線ゲーミングヘッドセット
サウンドカード Creative製 新メーカーやノイズ・相性問題が少ないもの
モニター 120Hz、144Hzモニター より高解像度・大画面・低遅延、TNパネル以外の液晶、G-SYNC

ゲーミングデバイスの現在の流行やこれからの予想を一通り、まとめてみました。

僕は私はこう思うとか、ここ間違ってるよっていうのがあれば、コメントするなりTwitterで愚痴るなりして下さい。

Posted by てんせんか