【AIM講座】人間の目は驚異的な性能。AIMが合わないのは目に体がついていかないから。

AIM講座

FPSにおけるAIMを向上させるため、AIMに対する理解を深めようというのが本講座。今回は人間の目がいかに高性能かを体感してもらおうかと思う。

世界No.1のAIMを見る

上の動画はAIMLABというAIMを鍛えるためのSteamの無料ゲームである。その中にMini Sphere Voltaicというゲームがある。これは小さな動く球にどれだけの時間、AIMをあわせられるか、つまりマウスのトラッキング能力を問うものだ。そしてこれは記事執筆時点で世界No.1の点数をたたき出している外国人の手元付動画ということになる。

動画の球を目で追ってみる

ここからが重要なのだが、上記の動画の球をずっと目で追ってみてほしい。どうだろうか、おそらくだが最後まで追えたはずだ。つまり、あなたの目は世界No.1のトラッキングAIMを可能とするだけの潜在能力があるということである。

この事実はこのゲームを一度プレイしてみればすぐ分かる。球はずっと見えているし、ずっと目で追えている。しかし、小さな球にずっと照準を合わせることができない。ずれてしまう。目と体のずれ。目とAIMのずれ。目で追えているものを、手を使ってマウスを使って上手く合わせることができない。

参考までにAIMLABを20時間やった僕のハイスコアはというと、命中率21%の1280点である。この動画は命中率68%、4000点で、その差は圧倒的。これが世界の壁か、と感じる。TOP100に入る人たちですら、命中率40%、2200点前後であることを考えると、このゲームがいかに難しいかわかる。しかし、よく考えてみてほしい。これだけ難しいゲームでも、命中率が100%に届かないことを。そして僕らの目は、それを可能にするだけのポテンシャルがあることを。AIM理論を考える上でこのゲームが教えてくれる意義は大きい。

目に体を合わせる重要性

つまりは、自分の目が今見ている所に、自動的にAIMが合えばいいということ。AIMとは、いかに目と手の動きを一体化させるかである。これを意識するかしないかで、どれだけ自分のAIMが成長するかが変わると僕は思っている。目が動く方向に自然と照準を持っていく力。それを鍛えていくのだ。

逆に言えば、目で追えない動きをするキャラクターやゲームに関しては、自分だけじゃなくて他人も追えないということを理解しておこう。多くの人にとって、あるゲームのランクを上げていくことが一番の目標となるはず。そこでしばしば現れるのが目で追えないキャラクターたち。しかし心配しないでほしい。そのキャラにAIMできないとしても、人との差は生まれにくい。ランクとは人との差。だから、目で追えないキャラにAIMできないとしても、AIMとしての問題はない。AIMでどうにかするのではなく、立ち回りやゲーム性を通して対処していくことをおすすめする。

最高の自分を突き詰める
上記のように、あなたは最高の目を持っている。だから、AIMに関しては他人と比べて自分を卑下しないでほしい。それよりも、いかに自分の目の潜在能力を引き出せるかに焦点を当ててほしい。あなたが見ているものにぴったりと照準を合わせることができたなら、それが自ずと結果となって現れるのがAIM力なのだ。「答えは自分の中にある」のがまさしくAIM力で、最高の自分が出せるようにAIM練習をしていくといいだろう。