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おすすめゲーミングキーボード 2016年版

ゲーミングデバイス

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FPSやMMOにおすすめのゲーミングキーボードを値段別にまとめました。入門用~プロ仕様のものまで、自分の予算と用途にあったものを選びましょう。キーボードは一度自分に合ったものが見つかれば、長い期間使えます。キーボード用語解説も下にあるので、参考にして下さい。2016/2/01時点です。

3000円以下!低価格のゲーミングモデル

入門用に最適なコスパ抜群キーボード

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BUFFALO BSKBC16BK

非常に安く手に入るゲーミングキーボードです。予算があまりない学生やゲーミングキーボードを持っていない初心者の方に特におすすめ。この価格でFPSが快適にできる同時押しに対応しており、耐久性能が500万回・Windowsキー無効モードなど、低価格でもきちんとした性能を持っていると言えます。

GOOD
・ゲーミングキーボードとしてはかなり安い。
・押し心地がスコスコと気持ちいい。
・打鍵音が静か。
・FPS・MMORPG・RTS・MOBAなどで有利な同時押しに5つまで対応。
・耐久回数が500万回とわりと高く、Winキーロック機能がある。
・PS/2変換アダプタが付いているので、古いパソコンでも使える。
・ゲーミングキーボードの中では軽いため、持ち運びやすい。

BAD
・スペースキーが狭い。
・マクロ機能なし。
・同時押し可能エリアがFPS用で他と比べると狭い。

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製品仕様
キースイッチ方式はメンブレン、キーレイアウトは109キー日本語、同時押し対応数は5(ただしFPSキーエリアのみ)。打鍵音は静か。キー耐久性能は500万回、接続はUSBおよびPS/2、サイズは横が44cm・縦が27cm・奥行きが1.3cm 、重量は730g、キーピッチは19mm、キーストロークは4mm、押下圧は62±15g、角度調節機能あり、ゲームモード搭載(Windoswキー無効)、マクロ機能なし、LED機能なし、ケーブル長は180cm。

5000円以下!コスパ重視ならこのふたつ

FPS・音ゲー特化のコスパ最強キーボード

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BitFerrous BFKB109UP1

FPSや音ゲーム用としては最強のコストパフォーマンスを持っており、これらのゲームをする人には強くおすすめできるキーボードです。現在は生産中止になったダーマポイント「DRTCKB109UP1」のリニューアルモデルで、低価格・高性能の代名詞とも言えます。キーの打ち心地がかなりよく、やや軽いので万人向けです。また、キースイッチはメンブレン式ながら特殊構造で、メカニカルキー並みの安定感を持っています。

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USB接続で同時入力可能なキーを調べるソフトを使ったところ、31個以上を認識しました。デバイスマネージャーでは3つのキーボードを使っていることになっていたので、その恩恵でしょうか。

GOOD
・ゲーミングキーボードとして高性能なのに安い。
・打ち心地が同価格帯の中でトップクラス。
・USB接続でも31個以上の同時押しに対応。
・打鍵音がやや静か。
・キー耐久性が2000万回と高い。
・USBフルスピードモード対応。
・ゲームモードとしてWindowsキーロック機能あり。
・重量が1.1kgあるので、グラつきがなく安定している。

BAD
・マクロ機能なし。
・1.1kgとやや重いので持ち運びには不向き。

製品仕様
キースイッチ方式はメンブレン、キーレイアウトは109キー日本語(かな表記なし)。打鍵音はやや静か。Nキーロールオーバー対応でUSB接続でも31を超えるキーを入力可能。キー耐久性能は2000万回、接続はUSBおよびPS/2でスピードはフルスピードモード。サイズは横が44cm・縦が14cm・奥行きが3.4cm 。重量は1.1kg。キーピッチは19mm、キーストロークは3.8±0.4mm、押下圧は60±20g。角度調節機能あり、ゲームモード搭載(Windoswキー無効)、マクロ機能なし、LED機能なし、保証は6ヶ月、ケーブル長は160cm。

MMOからFPSまで幅広く使える格安ゲーミング

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LOGICOOL G105

MMORPGやRTS(MOBA)、FPSなどのゲームをする人におすすめの格安ゲーミングキーボードです。この価格でマクロ機能とLED機能がついているので、非常にコストパフォーマンスが高いです。特にMMORPGやRTSをするゲーマーにおすすめ。また、同時押し機能やWinロック機能など、ゲーミングキーボードとして必要な機能もついており、ロジクールなので、保証が手厚くて長いのもいいところですね。

GOOD
・コストパフォーマンスが高い。
・マクロ機能があるので、MMORPGで非常に便利。
・キーが光るLED機能があるので、暗いところでも使いやすい。
・最大同時押しキーが6つまで対応している。
・ゲーミングキーボードの中ではやや軽い。
・ゲームモードとして、Windowsキーロック機能がある。
・保証が長く、サポートがいいので壊れてもすぐに新品を送ってくれる。
BAD
・マクロ(G)キーの位置が左端なので、慣れていないと誤爆しやすい。

製品仕様
キースイッチ方式はメンブレン、キーレイアウトは109キー日本語、同時押し対応数は6。打鍵音はふつうくらいの大きさ。接続はUSBで・スピードはロースピードモード。サイズは横が48cm・縦が19cm・奥行きが2.5cm、重量は835g、キーピッチは19mm、キーストロークは3.6±0.5mm、押下圧は65.0±29g、角度調節機能あり、ゲームモード搭載、マクロ機能あり、LED機能あり、保証は3年間、ケーブル長は206cm。

1万円で買える本格派キーボード

大人気の茶軸メカニカルキーボード

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FILCO Majestouch2 FKBN108M/JB2

東プレと並ぶ高級キーボードブランドのひとつで、非常に人気が高いキーボードです。メカニカルスイッチにはCHERRY MXスイッチを採用しており、茶軸・赤軸・青軸・黒軸の四種類があるので、好みによって打鍵感や音などを変えることができます。一番人気は万人向けの茶軸で、軽くて反発が少ないのが特徴です。テンキーレスのFKBN91M/JB2も安くてスペースを取らないのでゲーマーに人気です。

GOOD
・全体的な性能が非常に高い。
・高品質なメカニカルスイッチを採用している。
・キー耐久性が非常に高い。
・非常に打ち心地がいい。
・PS/2接続なら全キー同時押し可能。
・重いのでガタつきがなく、安定している。

BAD
・価格が高い。
・マクロ機能・LED機能なし。
・メカニカルスイッチなので、打鍵音がうるさい。

製品仕様
キースイッチ方式はメカニカル・Cherry MX 茶軸、キーレイアウトは108キー日本語、Nキーロールオーバー対応でPS/2接続なら全て同時押し可能・USB接続なら6つまで同時押し対応。キー耐久回数は3~5000万回。サイズは横が44cm・縦が38cm・奥行きが1.3cm、重量は1.2kg、キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5、キー荷重は45g、角度調節機能あり、マクロ機能なし、LED機能なし、ケーブル長は150cm。

2万円以下!プロ仕様

ゲームから仕事まで万能キーボード

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東プレ REALFORCE 108UBK

昔から人気が高いキーボードで、ゲーマーのみならずキーボードを使う全ての職種の方におすすめできる定番ブランドです。価格が高いのが一番の難点ですが、一度買ったら数年間は使えるので、そういう意味ではコストパフォーマンスがものすごく悪いわけではないです。全体的な性能がとても高く、特殊なキースイッチ方式・Nキーロールオーバー・変荷重・レーザー刻印など高級感が漂う非常にいいキーボードで、息が長い製品なので日本にたくさん愛用者がいます。予算があってできるだけいいものが欲しいひとにおすすめ。

GOOD
・キーボードとしての全体的な性能が高い。
・高品質な静電容量無接点方式を採用している。
・キーの耐久性が非常に高い。
・変荷重でタイピングしやすく、打ち心地が非常にいい。
・PS/2接続なら全てのキーを同時押しできる。
・重いのでガタつきがなく、安定している。

BAD
・価格が高い。
・マクロ機能・LED機能なし。
・けっこう重いので、持ち運びには不向き。

製品仕様
キースイッチ方式は静電容量無接点、キーレイアウトは108キー日本語(かな表記なし)。Nキーロールオーバー対応でPS/2接続なら全て同時押し可能・USB接続なら6つまで同時押し対応。耐久性能は3000万回、接続はUSB。サイズは横が45cm・縦が16cm・奥行きが3.9cm 。重量は1.4kg。キーピッチは19mm、キーストロークは4mm、キー荷重は変荷重で30/45/55g。キー刻印はレーザー。角度調節機能あり、ゲームモードなし、マクロ機能なし、LED機能なし、ケーブル長は1.5m。

専門用語解説

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・底打ち:キースイッチの一番下まで押すこと。高性能なスイッチの場合は底まで打たなくても、半分押しこめば入力判定になるものがある。
・PS/2コネクタ:一昔前にマウスやキーボードの接続端子としてよく使われていた規格。この規格なら全キー同時押しが可能。ただ、現在はUSB接続のキーボードが圧倒的に多いので、専用の変換コネクタが付属している場合が多い。
・Nキーロールオーバー:全てのキーを同時押しできるという意味の専門用語。ただし、USB接続だと基本的には6キーまでしか同時押しできない。
・メンブレンスイッチ:薄いシートでオンオフを切り替えるスイッチ。安価に作れる一方で、メカニカルスイッチなどに比べて耐久性が低い。また、底打ちが基本でゴムシートを使っているため、ふにゃっとした感じが拭えない。
・静電容量無接点スイッチ:電気容量の変化でオンオフを切り替えるスイッチで、高価な半面、耐久性や静音性が高く、疲れにくくて打鍵感がいい。スプリング機構を持っているため、底打ちしたときにカチッとした感触がある。東プレのREALFORCEシリーズが圧倒的な人気を誇り、金融機関などでもよく使われている。
・メカニカルスイッチ:キーの数だけスイッチが内蔵されているタイプで、メンブレンよりも耐久性が高い。また、ひとつひとつのスイッチが独立しているので、カスタマイズが容易で、ZF Electronics社のCHERRY MXブランドが有名。このブランドが出す茶軸・黒軸・青軸・赤軸という言葉が独り歩きするほど人気。スプリング機構を採用しており、カチっとした底打ち感がある。また、最大で4mm押しこめるが、2mm押した時点で入力したことになっている。
・茶軸:最もスタンダードで一番人気のスイッチ。押下圧が約45g±20gで軽快なタイピングが可能。
・青軸:爆音のスイッチでゲームをひとりでする場合はいいが、ボイスチャットでつないでやる場合はあまりおすすめできない軸。押下圧が約50g ±15gで、音が鳴るので爽快なタイピングができる。
・黒軸:押しこめば押しこむほど重くなっていくが、戻りが速く、底打ちせずに打てば高速で打てるのが特徴のスイッチ。押下圧が約60g±20gで一番重いが、慣れれば疲れにくい。慣れるまでが辛く、押しっぱなしの操作には向かないのが欠点。
・赤軸:黒軸を軽くしたスイッチで、軽快なタイピングが可能。押下圧が約45g±20gで音がやや静か。
・キーピッチ:ひとつのキーの中心から、隣のキーの中心までの距離のことで、ひとつひとつのキーの大きさを表す用語。
・キーストローク:キーの深さのことで、長ければ長いほどキーを深く押せる。
・キー荷重/押下圧:キーの重さのこと。

まとめ

・とにかく安いゲーミングキーボードが欲しいならBUFFALO BSKBC16BK
・FPSや音ゲーでコスパ最強のキーボードが欲しいならBitFerrous BFKB109UP1
・MMORPG・RTS・FPSなどたくさんのゲームをやるならLOGICOOL G105
・1万円前後でなるべく高品質なものが欲しいならFILCO Majestouch2 FKBN108M/JB2
・ゲーム~仕事まで幅広く使えて高品質なものがいいなら東プレ REALFORCE 108UBK

Posted by てんせんか