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おすすめPC電源 2014年最新版

自作パソコン

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おすすめのパソコン電源をまとめました。画像はCorsair RM1000

電源選びはけっこう重要で、品質が悪いものを使い続けると、他のパーツを巻き込んで壊してしまう場合があります。

静音性やメンテナンス性にも関わってくるので、電力効率や安定性などを考慮して自分に合ったものを選びましょう。

おすすめPC電源

電源選びの基本は、システム全体の消費電力の2倍の出力の電源を選ぶことです。

例えば、パソコンの消費電力が250Wなら、500Wの電源を選ぶって感じです。この他にも、80PLUS規格、コンデンサ、安定性、静音性などの判断基準がありますが、長くなるので今回は省略して、次回以降に解説したいと思います。

以下のおすすめ電源はどれも優秀なものばかりなので、迷ったら参考にして下さい。

トップクラスの安定性と静音性の定番電源

Seasonicは電源メーカーの中でも評価と人気が高く、トップメーカーといっても過言ではないです。

その分、価格が少々高いですが、それに見合った性能を持つ製品が多いです。

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Seasonic Xseries XP2 SS-660XP2(660W) / 760W / 860W

大きさは、横幅が150mm、高さが86mm、奥行きが160mm。ATX 12V、EPS 12V、Haswell対応。

電源変換効率は80PLUS PLATINUMで、20%~50%の負荷では92.5%、100%の負荷では91.1%で、トップクラスの変換効率。

コンデンサーは1次側、2次側ともに日本製の105℃対応アルミ電解コンデンサ。高い信頼性を持つ。

プラグイン形式で、着脱可能なフラットモジュラーケーブルを採用。電磁ノイズを減らし、安定性と排熱性を高めたモデル。

保証は5年間で、壊れた場合は新品交換。

搭載ファンは12cmの山洋電気製ファンで、50%負荷時の騒音が16dBAという超静音ファン。また、ハイブリッドモードとサイレントモードを切り替え可能。静音重視か冷却重視か選べる。

各電圧出力について、+12Vの最大電流は660Wが55A、760Wが63A、860Wが71A。+12V以外は容量が違っても全て同じで、+3.3Vは25A、+5Vは25A、-12Vは0.5V、+5Vsbは3A。

コネクタ数は、マザーボード用のATX 24/20pinが1個、CPU用のEPS 8pinが1個、ビデオカード用などのPCI-E 8pin (6+2)が4個(860Wは6個)、SSD用などのSATAが10個、CPU用のATX 4+4pinが1個、HDD 4pinが5個、FDD 4pinが1個。

付属ケーブル数は、ATX 24/20pinが1本、EPS 8pinが1本、PCI-E 8pinが2本、SATAケーブルが3本、ATX 4+4pinが1本、4pinペリフェラルケーブル(HDD 4pin)が3本、ミニ4ピン変換電源ケーブル(FDD 4pin)が1本。

安くて高効率の定番電源

え?玄人志向って評判良くないんじゃないの?って思った人もいるかと思います。

確かに一部のパーツでの評価はあまり良くないですが、電源は別です。むしろ安くて無難な作りなので、PC電源に関しては昔から評価が高く、定番メーカーの一つです。

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玄人志向 KRPW-PT500W/92+ REV2.0 / 600W / 700W / 800W

大きさは、横幅が150mm、高さが86mm、奥行きが140mm(800Wだけ160mm)。ATX 12V、EPS 12V、Haswell対応。

電源変換効率は80PLUS PLATINUMで、20%の負荷では90%、50%の負荷では92%、100%の負荷では89%で、トップクラスの変換効率。

コンデンサーは1次側に日本製の105℃対応のアルミ電解コンデンサ。高い信頼性を持つ。

保証は3年間。搭載ファンは12cmの静音ファン(800Wだけ13.5cm)。

各電圧出力について、+12Vの最大電流は500Wが41A、600Wが49A、700Wが58A、800Wが66A。+3.3Vと+5Vは20A(500Wと600W)、または22A(700Wと800W)。-12Vは0.5V、+5Vsbは3Aで、これはどのモデルも同じ。

500Wと600Wのコネクタ数(ケーブル数)は、マザーボード用のATX 24/20pinが1個、CPU用のEPS 8pinが1個、ビデオカード用などのPCI-E 8pin (6+2)が1個、PCI-E 6pinが1個、SSD用などのSATAが6個、HDD 4pinが2個、FDD 4pinが1個。

700Wと800Wのコネクタ数は、マザーボード用のATX 24/20pinが1個、CPU用のEPS 8pinが1個、ビデオカード用などのPCI-E 8pin (6+2)が4個、SSD用などのSATAが8個、HDD 4pinが6個、FDD 4pinが1個。

無音動作も可能な静音電源

Corsairも評価が非常に高いメーカーです。製品によっては7年保証の長期保証があり、信頼性が高い製品が多いです。

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Corsair RM450 / 550W / 650W / 750W / 850W / 1000W

大きさは横幅が150mm、高さが86mm、奥行きが180mm(450W~650Wは160mm)。ATX 12V、EPS 12V、Haswell対応。

電源変換効率は80PLUS GOlDで、20%の負荷では87%、50%の負荷では90%、100%の負荷では87%。

負荷率が40%より小さいときは、Fanlessモードになり、無音(0dB)の状態になる。(Zero RPM Fan Mode)

コンデンサーは1次側に日本製の105℃対応のアルミ電解コンデンサ。高い信頼性を持つ。

保証は5年間。搭載ファンは13.5cmの静音性が高いライフルベアリングファン。最大ファンノイズ26dBA。

プラグイン形式で、着脱可能なフルモジュラーケーブルを採用。

各電圧出力について、+12Vの最大電流は550Wが45.8A、650Wが54A、750Wが62.5A、850Wが70.8A、1000Wは83.3A。+3.3Vと+5Vは25A(450Wだけ24Aと22A)、-12Vは0.8V、+5Vsbは3Aで、これはどのモデルも同じ。

重量は450Wが1.55kg、550Wが1.58kg、650Wが1.63kg、750Wが2.15kg、850Wが2.16kg、1000Wが1.9kg。

電源コネクタ数 450W / 550W 650W / 750W 850W 1000W
ATX 24/20pin 1 1 1 1
EPS 8pin 1 1 2 2
PCI-E 8pin 2 4 6 8
SATA 6 8 10 12
HDD 4pin 4 7 8 11
FDD 1 2 2 2

 

付属ケーブル数 450W / 550W 650W / 750W / 850W 1000W
ATX 24/20pin 1 1 1
EPS 8pin 1 1 2
PCI-E 6+2pin 1 2 4
SATA 2 2 3
HDD 4pin 1 2 3
FDD 1 2 3
C-Link 0 0 1

1000Wモデルのみ、システム統合管理ツールCorsair Linkに対応し、Windows上の専用ソフトから電源ユニットのファン回転数や+12V出力のモニタリングができます。

Posted by てんせんか