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Nintendo Switch Pro コントローラー レビュー。圧倒的な操作感と高品質な純正品。

ゲーミングデバイス

実を言うと僕はこのNintendo Switch Pro コントローラーの購入を非常に迷った経緯がある。それは他のコントローラーと比べると高いからである。PCゲーマーである僕にとってSwitchはただフレンドとわいわい楽しむためのものであって、ランクマッチ等で上位を目指す考えはないのだ。

それだったら安いホリ製無線コントローラーや、激安コントローラーでもいいのではないかと考えていた。しかしそのことを友達に伝えるとプロコンを強く推奨されたため、購入に至ったというわけだ。そして使ってみてびっくり。本当に使いやすいのである。圧倒的な操作感と質感。高級感さえ漂うその立ち居振る舞いは、王者のごとし。今は非常にいい買い物だと感じている。

プロコンはこの製品の名称なのだが、今では激安の似たような製品があふれかえっているため、こういった操作しやすい昔ながらの形状を人々は「プロコン」と総称している。絆創膏をカットバンと呼んだり、宅配便を宅急便と呼ぶようなもので、定着したものが総称になるパターンである。

手になじむ質感

この純正プロコンの一番いい点は質感であると僕は考えている。激安品にはないフィット感。しっとりと手になじむ持ち心地。グリップ部分の出来が非常にいいのである。純正が高いとわかっているからこそ、ドヤ顔ができる、そんな高級感。使っていて気持ちが良い。また次もプロコンで操作したくなる、そんなような依存性。

僕は友達と何人かでプレイするために、これの他にも有線のホリ製コントローラーも購入している。だから比較としては有線のホリ製と、付属のグリップ型ジョイコンになる。これらは持ち手がプラスチックなので、余計に純正プロコンと差が出る。操作もプロコンの方がしやすいとどうしても感じてしまう。

純正の安心感
もう一つは何といっても安心感。激安のものだと壊れやすいのは言うまでもない。いきなり無線が通じなくなったり、ジャイロセンサーや振動が機能しなくなったりと、壊れたという話は枚挙に暇がない。純正だとそんなことは滅多に起きないし、もし壊れたとしても修理に出せば任天堂が責任を持って仕上げてくれる。有線タイプも僕は持っているが、やっぱり無線じゃないと使い勝手が落ちる。また、使用者の多さもプラス点。とにかく安心感を買うのだ。

画像

製品仕様

・サイズ:縦10.6cm × 横15.2cm × 厚さ6.0cm
・質量:約246g
・通信機能:Bluetooth 3.0/NFC(近距離無線通信)
・センサー:加速度センサー/ジャイロセンサー
・振動機能:HD
・USB Type-C 端子
・付属品:USB Type-C ケーブル
・リチウムイオンバッテリー電池容量:1300mAh
・バッテリー持続時間:約40時間
・充電時間:約6時間
・ボタン:Lスティック/Lスティックボタン、Rスティック/Rスティックボタン、A/B/X/Y/L/R/ZL/ZR ボタン、+ボタン/-ボタン、十字ボタン、HOMEボタン、キャプチャーボタン、シンクロボタン

総評

僕の結論としては予算が潤沢な社会人なら迷わず純正プロコンにすべし、だ。上質な持ち手、操作しやすい形状など純正たる所以をいくつも持ち合わせる本製品は、予算がある社会人に一度は持ってほしいと感じる。品薄による価格暴騰やスタイリッシュとは言えないデザイン性など悪い点もあるけれども、それを補って余りある純正の格がある。

ただ、学生にとっては純正プロコンが高いのも事実。無線じゃなくてもいいのなら、安い有線のホリ製プロコンありだろう。もしくは壊れるものと割り切って、激安コントローラーを買うのも一興。相場によっては純正プロコン1個で、激安プロコンが2個買える場合もあるので、1個目が壊れても2個目が使えれば問題ない計算になる。スティックを激しく動かすと、純正問わずどんな製品でも壊れてしまうので、そういう激しい力の入れ方をする人は何個も買いやすい激安の方がむしろいい場合もある。自分の予算に合わせてどんなプロコンにするか、考えるといいだろう。

追記:時期によっては品切れで買えなかったり、やや高額になる場合があるので、購入できるものの中から柔軟に選択しよう。

Posted by てんせんか